にしむら皮フ科クリニック院長と看護師長が不定期でお送りします。

アーカイブ 『 2025年12月 』

 2025.12.31(水)

今年1年ありがとうございました。

今年ももうあと僅かですね。

今年は、当院にとってどんな年だったでしょうか?

少し振り返ってみたいと思います。

まず、

数年前より予想していた通り、

皮膚科治療は、

生物学的製剤(下写真:アトピーバイオ)

分子標的薬の時代に入りました。

case_atopy_img07.png

これらにより、

アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、尋常性乾癬など

の治療が革新的な発展を遂げました。

当院でも、

400例を超える生物学的製剤の症例を経験しており、

その効果と安全性に驚いているところです。

次に、当院が専門としている

紫外線療法についてお話しまます。

この治療は、

ナローバンドUVB→エキシマライト→

エキシマレーザーV7→新型エキシマレーザーM1

と進化してきました。

case_atopy_img06.png

下写真(新型エキシマレーザーM1)

XTRAC モメンタム_機械本体5.jpg

特に当院の円形脱毛症治療において、

エキシマレーザーは必須のものとなっています。

生物学的製剤分子標的薬との相性もよく、

併用で絶大な効果を発揮します。

生物学的製剤分子標的薬、

そしてエキシマレーザーは、

来年も当院の主力治療となっていくでしょう。

これらの治療に注力するあまり、

ざ瘡治療は抑え気味にしていましたが、

べピオウォッシュゲルが

発売されたため、

今年は夏頃から再度盛り返しています。

来年は再び力を入れていきたいと思っています。

被写体 4.png

下写真(当院監修のべピオウォッシュゲル

モーニングケアガイド)

【2校】ニキビ治療GUIDEスライド_4_3サイズ.jpg

まだまだ進歩を続けたいと思っていますのでご期待ください。

年明けは、1/5(月)より診療を開始致します。

今年1年ありがとうございました。

来年も何卒よろしくお願い致します

良いお年をお迎えください。

(院長)

〠918-8105 福井県福井市木田3丁目2605  にしむら皮フ科クリニックのホームページ

  2025/12/31   西村 陽一
(タグ)院長日記

 2025.12.26(金)

仕事納め

本日(12月26日)で、今年の診療を終了しました

多くの患者さんにご来院していただきありがとうございました。

また職員のみなさん、ご苦労様でした。

年末年始の休診は、

12月27日(土)〜1月4日(日)です。

年明けは、1月5日(月)より診療を開始いたします。

(院長)

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  2025/12/26   西村 陽一

 2025.12.25(木)

明日(12月26日)が当院の仕事納めです!

明日(12月26日)が、年内最後の診療日です。

要するに仕事納めです。

明日は、午前午後とも

通常通り診療致します。

明後日の12月27日(土)から休診です。

お間違えの無いようにお気をつけください。

(院長)

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  2025/12/25   西村 陽一

 2025.12.21(日)

アトピー性皮膚炎とJAK阻害剤

先日、

あるメーカーのJAK阻害剤(内服)の

講演の座長をしました。

それで、

私がJAK阻害剤(内服)を推奨していると

勘違いされた方がおられたようです

私は、以前から言っているように、

アトピー性皮膚炎には

基本的にJAK阻害剤(内服)は使いません。

理由はいろいろあります。

たとえば、

米国皮膚科学会ガイドラインでは、

次のように記載されています[1]

『Upadacitinib and abrocitinib are 2 selective JAK inhibitors 〜They are approved for use in moderate-to-severe AD patients who have failed other systemic therapies (immunosuppressants, corticosteroids, antimetabolites, and injectable biologics) or when they are inadvisable. As such, in most circumstances, these medications are not considered to be first-line systemic therapy. 』

(訳)ウパダシチニブとアブロシチニブ(経口JAK阻害剤)は、他の全身療法(免疫抑制剤、コルチコステロイド、代謝拮抗薬、および生物学的製剤)が上手くいかなかった(あるいはそれらの使用が勧められない)中等度から重症のアトピー性皮膚炎患者への使用が認められています。そのため、ほとんどの場合、これらの薬剤は第一選択の全身療法とは見なされません。

それに比べて

生物学的製剤のデュピルマブ(デュピクセント)は、

『Dupilumab is a monoclonal antibody〜It has an excellent safety track record in clinical trials and few major emergent safety concerns after more than 5 years in clinical practice. We surveyed guideline workgroup members as to their favored first-line systemic agent, and all participants favored dupilumab. 』

(訳)臨床試験で優れた安全性の実績があり、臨床診療で5年以上経った後、主要な緊急安全上の懸念はほとんどありません。ガイドラインワークグループのメンバー達に対し、全身療法の第一選択薬として好ましい薬剤について調査した結果、全員がデュピルマブを支持しました。

どうしてこういうコメントになっているかは

ガイドラインをご参照下さい。

ということで、今のところ、

アトピー性皮膚炎に関しては、

デュピクセントイブグリースなどの

生物学的製剤一押しです

それで上手くいかなかった

ケースはほとんどありません

(参考文献)

1. J Am Acad Dermatol. 2024 Feb;90(2):e43-e56.

(院長)

(注)上記の内容は、あくまでも私の個人的な意見です。またそれは、アトピー性皮膚炎治療に限られます。

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  2025/12/21   西村 陽一

 2025.12.10(水)

べピオウォッシュゲルのモーニングケア!

当院では、

ニキビ治療薬 べピオウォッシュゲル

に使用します。

これをべピオウォッシュゲル

モーニングケアと呼んでいます

被写体 4.png

朝に使用すると、

副作用が少なくなり、

効果が上がります

その理由を考察すると、以下のようになります。

BWGのモーニングケア.001.jpeg

①石鹸による朝の洗顔習慣が身に付く。

朝、石鹸で洗顔しない人が意外に多い

ざ瘡には、これが凄く大切!

②夜に皮脂が分泌されるので、

その皮脂膜が副作用を軽減する。

朝は、皮脂膜や就寝前に使用した化粧水が

残っており、副作用を軽減してくれる。

③朝使用の方が、

アドヒアランスが上がり、副作用も少なくなる。

夜は、化粧を落としてからの使用のため、

2回洗顔しないといけない。

するとバリア機能を低下させて

副作用が出やすくなる

また、夜は疲れている上に、

さらに2度洗顔となると、

アドヒアランスが低下する

④朝に使用すると、

副作用が出にくいので外用量を増やせる。

こんな感じでしょうか?

メリットしかないように思います

と言うことで、モーニングケア

ガイドブックを作りました。

【2校】ニキビ治療GUIDEスライド_4_3サイズ.jpg

簡単に患者指導ができるように、

極限まで無駄を排除して

簡潔に作りました

べピオウォッシュゲル

モーニングケア

なかなか良いですよ

(院長)

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  2025/12/10   西村 陽一

 2025.12.07(日)

開院記念日

先日の12月4日は、

当院の開院17周年記念日でしたshine

多くの方々からお祝いや

メッセージのお手紙などをたくさんいただきました。

可愛いお花もいただきましたよ

IMG_2598.jpeg

本当にありがとうございましたhappy02

また本日は、

毎年恒例ですが、

院内の絵をクリスマスバージョンbellxmas 

『ホワイトハウスレッドルーム』に掛け替えましたhappy01

クリスマスが近づくとワクワクしますね

IMG_2607.jpeg

ホワイトハウスのホームページから

各ルームの解説が自由にダウンロードできるので、

レッドルームのを載せておきます。

"Home is where the Heart is"

良い言葉ですね

Holiday Tourbook 2025-pages.jpgHoliday Tourbook 2025-pages.jpg

今年もあと少しです。

ラストスパート頑張ります。

(院長)

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  2025/12/07   西村 陽一
(タグ)院長日記

 2025.12.03(水)

デュアック配合ゲルの患者指導動画の撮影

昨日は、デュアック配合ゲル

患者指導の動画撮影(医療従事者向け)を行いました。

製薬メーカーサンファーマからの依頼です。

case_acne_img03.png

デュアック配合ゲルは、

ニキビ最も即効性がある外用剤です。

最高にきれいなお肌『美肌』を目指すなら

この治療薬は必須です

まずは、プロローグ場面の撮影を

当院待合室で行いました

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診察風景の動画も撮影しました。

IMG_1324.jpeg     IMG_1321.jpeg

当院監修のガイドブック(下図)も使って、

患者指導を披露しました

case_acne_img05.png

デュアック配合ゲルは、

急性期に即効性を狙う

本気モードの薬剤です。

顔全体に

月2本(20g)の使用を目標に

ガンガン塗っていきます

そうすると、ぐんぐん赤いニキビが消失し、

ニキビ痕も改善していきます。

ガンガン塗っていると、

副作用(赤くなる、乾燥するなど)

が出る可能性があり、

こまめな通院&指導が必要なのです。

適当に少ない量を

ダラダラと塗る薬ではありません。

それだと効果もありません

ニキビニキビ痕がない

ツルッとした『美肌』

を目指すなら

デュアック配合ゲル

こまめに通院する必要があります。

(院長)

*デュアックは、急性炎症期の薬剤ですが、患者さんの治り具合によって長期に使用することもあります。

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  2025/12/03   西村 陽一