にしむら皮フ科クリニック院長と看護師長が不定期でお送りします。

アーカイブ 『 2024/06 』

 2024.06.26(水)

ベピオローションの新しい使用法

本日は、
 
ベピオローションのガイドブックの講演です。
 
ガイドブックの使用方法を当院師長が詳しく解説します。
bpolo001.jpeg
 
上の冊子は、ベピオローションの適正使用のために作成した
 
ガイドブックです。
 
医療機関で大変好評なようです。
 
ベピオローションには、2つの使用法があります。
 
ガチな治療法と軽い治療法です。
 
本気の方は、ガチな方法を使用して、
 
ツルツルのお肌を目指しましょう
 
そこまで本気じゃないけど、
 
そこそこお手軽に綺麗になりたいなら、
 
軽い治療です
 
我々はベピオL(ライト)と呼んでいます。
 
副作用が少ないベピオローションだからこそできる方法です。
 
詳しくは、第42回 日本美容皮膚科学会でお話しします。
 
(院長)
 
本日の講演の案内
_240626web.jpg

〠918-8105 福井県福井市木田3丁目2605  にしむら皮フ科クリニックのホームページ

  2024/06/26   cmsadmin

 2024.06.09(日)

第123回日本皮膚科学会総会

一昨日より日本皮膚学会総会出席のため
 
国立京都国際会館に来ています。
 
ここで、朝から晩まで勉強です
f3741c16546d4b7ca6aa4e7a5e02f4f7_1.jpeg
349cdce039374bfb83b58a95c8980b95_1.jpeg
 
今年の総会の第1の目的は、
 
アトピー性皮膚炎治療の最新情報を手に入れることです
 
今のところ、デュピクセント(デュピルマブ)が、
 
完全寛解(深い寛解と言う方もいます)を目指す上で、
 
最高の治療薬のように思います
 
当院は、すでに260人以上の患者さんに導入し、
 
患者さんごとの出口戦略を考えている段階です。
 
今のところの私の出口(デュピクセント終了)の基準は、
 
①EASIや各種スコアがほぼゼロ、要するに皮疹なし、
 
②TARC500pg/mL以下(できれば200程度)、
 
③IgE500IU/mL以下、
 
④外用頻度は2週間に1回以下
 
要するに、寛解状態(①②)+④で、
 
③は、これくらいになれば再燃が少ないのが実感です。
 
TARCを長期に抑えるとIgEが下がってきます。
 
デュピクセントのIL-4のブロックは、
 
このTARC、IgEの低下を導くようです。
 
デュピクセントの長期に安定した効果や、
 
中止後の長期の寛解状態はこのためでしょうか?
 
今後、イブグリース(IL-13のみブロック)の
 
IgEとTARCの値や、
 
長期寛解維持などが注目です。
 
こんなに安全で、効果があり、
 
長期に寛解できる薬が出てくるとは凄い時代です。
 
もうアトピーは治る時代だ!
 
と言っても過言ではありません
 
(院長)

〠918-8105 福井県福井市木田3丁目2605  にしむら皮フ科クリニックのホームページ

  2024/06/09   cmsadmin

 2024.06.07(金)

明日は日本皮膚科学会総会出席のために休診です。

明日は、日本皮膚科学会総会出席のため休診です。
 
ご理解の程よろしくお願いいたします。
 
(院長)

〠918-8105 福井県福井市木田3丁目2605  にしむら皮フ科クリニックのホームページ

  2024/06/07   cmsadmin

 2024.06.05(水)

にきび治療のバリエーション by ベピオローション

今月26日は、ベピオローション
 
セミナー(医療関係者向け)を開催します
_240626web.jpg
 
ニキビ治療ガイドブックの使い方を
 
当院師長が詳しく解説します。

bpolo001.jpeg

このガイドブックは、
 
イラストレーターまで選定して作った力作です
 
これ一冊で、ベピオローション指導の
 
全てが学べます!
 
さらに、ベピオローションによる
 
新しい治療バリエーションも開発中です。
 
この内容も少しお話しします。
 
さらに詳しくは、
 
今年の第42回 日本美容皮膚科学会で公開予定です
 
乞うご期待
 
(院長)
 
*今週土曜(6/8)は日本皮膚学会総会出席のため休診です。

〠918-8105 福井県福井市木田3丁目2605  にしむら皮フ科クリニックのホームページ

  2024/06/05   cmsadmin

 2024.06.02(日)

乾癬治療のWEBセミナー in 京都

昨日は、京都グランビアホテル
 
当院の乾癬治療WEBセミナーを開催しました。
 
乾癬の外用療法から光線療法
 
TKY2阻害剤内服、そして
 
生物学的製剤治療まで、
 
多岐にわたってお話しました。
 
すなわち乾癬治療ピラミッドのお話です。
001_240602.jpeg
 
上図において、ほとんどのクリニックは、
 
塗り薬(一番下のピンク色の部分)しか
 
提供できていないのが現状です。
 
特に、TKY2阻害剤と生物学的製剤(ピラミッド頂点付近)は、
 
分子標的薬使用承認施設でしか導入ができません。
 
福井県のクリニックでは当院のみです。
 
全ての治療オプションを提供できることが
 
当院の信条ですから
 
特に昨日の講演では、分子標的薬ソーティクツ
 
効果と安全を中心にお話ししました。
 
内服薬の中では、安全性も高く効果も抜群です。
 
安全性はオテズラ(PDE4阻害剤)と同等で、
 
効果は倍って感じです
 
特に日本人によく効きます。
 
私は、安全面からJAK阻害剤嫌いですが、
 
この薬は違いますね
 
今週末も、
 
京都で日本皮膚科学会総会が開催されます。
 
そして、当分講演ラッシュは続きます
 
(院長)
 
*うっかり、講演の写真を撮り忘れてしまいました

〠918-8105 福井県福井市木田3丁目2605  にしむら皮フ科クリニックのホームページ

  2024/06/02   cmsadmin