カテゴリ「アトピー性皮膚炎」の85件の記事 Feed

2025年1月27日 (月)

アトピーバイオの導入用ガイドブックと解説動画の作成

アトピー性皮膚炎の治療は、
 
既に生物学的製剤(バイオ)の時代に入っています。
 
全国では、
 
ものすごい勢いでこの治療法が広がってきていますgood
 
しかし、まだまだ導入できていないクリニックが多いため、
 
導入用の冊子(ガイドブック)を作りましたhappy02
 
子供用
Ic
 
大人用
Matjp240532310
特に子供用は力作で、
 
イラストもこだわりましたhappy02
 
医療スタッフが使いやすいように
 
内容も単純明快に作ってありますwink
 
イラストや内容は、当院師長の意見を大いに取り入れましたhappy01
 
医師だけで作ると、
 
内容が難しく、つまらないものになりがちですからcoldsweats01
 
さらに先日、実際の導入場面を想定した
 
解説動画の撮影も行いました。
Img_0447
 
これらの冊子や動画を使って、
 
全国的に導入が進んでいくでしょうhappy02
 
今後の問題は、導入後どのようにこの治療薬を使い、
 
どのようにやめていくかです。
 
よく効く薬ですから、導入すれば
 
どんな重症のアトピーも良くなります。
 
しかし、適当に使えば、薬を止める時期や方法がわからず、
 
間違った時期に中止して、
 
すぐにアトピーが再発し元に戻ってしまうでしょうshock
 
当院ではこの点は、既に解決済みですが、 
 
まだまだそこまで到達で来ていないところが多いようですcrying
 
導入がある程度進めば、
 
今後は導入後のノウハウが話題となってくるでしょうwink
 
(院長)
 

2024年11月25日 (月)

デュピクセント・プロフェッショナル・フォーラム

昨日東京で、
 
デュピクセント・プロフェッショナル・フォーラム
 
が開催されました。
 
約500人の医療従事者が参加しましたcoldsweats02
Img_9225_2
 
これは、
 
アトピー性皮膚炎治療薬デュピクセント 
 
のシンポジウムです。
 
オープニングの講演を全員で聴講した後に、
 
3つの分科会に分かれて
 
それぞれのテーマで講演が行われました。
 
私は、分科会3の座長を務めさせていただきました。
 
写真は、その分科会でオープニングの講演を
 
行なっているところです。
Img_9233
 
Img_9230_2
 
このオープニング講演の後に
 
2人の演者が講演をするんですが、
 
そのうちの一人が当院の師長です。
 
相変わらず素晴らしい講演でしたねgood
 
みなさん、必死でメモを取っていました。
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新薬続出のアトピー領域において、
 
デュピクセントは独り勝ちの状態になっていますcoldsweats02
 
それもそのはずで、
 
有効性と安全性でこれに勝る治療薬はないでしょう。
 
プロアクティブ療法との組み合わせで
 
深い寛解状態を得ることができます。
 
また、アトピーに併発している
 
ざ瘡(ニキビ)も改善させるため、
 
若い子たちは、とにかくお顔がきれいになりますshine
 
エキシマレーザーと併用すれば、
 
アトピー由来の重症円形脱毛症
 
ほとんどが治りますhappy02good
 
重症の喘息も良くなります。
 
花粉症も出ません。
 
とにかく、その効果に驚くばかりですhappy02
 
よって、
 
ここ1、2年で一気に全国的に普及してきました。
 
この治療の素晴らしさを
 
各地で講演してきた甲斐がありましたhappy01
  
そして、これにて今年最大の講演会が終了しました。
 
年末まであと2つの講演を残すのみとなりました。
 
ラストスパート頑張りますgood
 
(院長)
 

2024年11月20日 (水)

アトピー性皮膚炎治療の基本スケジュール

アトピー性皮膚炎の基本治療は外用(塗り薬)です。
 
通常初診で来られた方は、
 
診察による重症度(EASIなど)から判断し、
 
外用レベル、外用量などを決定します。
 
その時血液検査(特に成人)も同時に行います。
 
1週間毎日外用して再診し、
 
皮疹の改善状況及び血液データより再評価し、
 
外用レベル、1日外用量、外用頻度などを決定します。
 
その後、皮疹の状態や血液データ(TARC)などから判断し、
 
外用頻度などを徐々に漸減しています。
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例えば、「血液検査の結果は、TARC(タルク)正常で
 
皮疹の悪化もないので、
 
外用レベルはXXXで、1日外用量は◯ gで、
 
外用頻度は5日に1回から週1回に落としてください。」
 
とこんな感じですwink
 
もちろん、外用部位によっても細かく設定します。
 
頭、顔、体、苔癬化の強い部位(重症部位)など・・・。
 
最終的には、皮疹がなく、血液検査正常で、
 
外用も必要がないレベルになれば
 
完全寛解とみなし終了ですgood
 
どうです?科学的でしょ?smile
 
以上をタイトコントロールと言います。
001
 
本気で治したい方はこの治療ですhappy02
 
小児は、outgrowの可能性が高く、
 
アレルギーマーチ(将来の食物アレルギーや喘息の発症)
 
を抑えるためにも
 
ほぼ全員この治療を行いますgood
 
大人も、本気モードの方はこの治療を行っています。
 
適当に保湿して、
 
適当にかゆいところに薬を塗っていませんか?
 
それでは、いつまで経ってもアトピーは良くなりませんcrying
 
だって、適当なんですから・・。
 
(院長)
 

2024年11月 4日 (月)

アトピー性皮膚炎治療の講演 in 京都

一昨日は、ホテルオークラ京都で、
 
京大准教授の中島先生を迎えて、 
 
アトピー皮膚炎(以下アトピー)治療のWEB講演をしました。
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特別講演①は、当院師長が、
 
看護師などのメディカルスタッフ向けに、
 
生物学的製剤導入のノウハウを解説しました。
 
当院は現在、生物学的製剤の導入患者数が、
 
320人(乾癬を含む)に達し、
 
その継続率は90%以上です。
 
これが驚異的なため、
 
そのノウハウに興味を持たれる方が多いようですsmile
 
特別講演②は、中島先生にお願いして、
 
アトピーの病態から最新の治療、
 
特に生物学的製剤イブグリースの特徴を
 
わかりやすく解説していただきましたhappy02
 
今後の薬剤選択に非常に参考になりました。
 
年末までに残る講演はあと5つになりました。
 
今週水曜日も全国講演があります。
 
気合いを入れて頑張りますgood
 
(院長)
 

2024年10月22日 (火)

アトピー性皮膚炎治療の飛躍的進歩

アトピー性皮膚炎(以下アトピー)の治療は、
 
近年飛躍的に進歩し、
 
ここ数年、新薬が続々と発売されています(下図)
Dup
 
特にデュピルマブなどの生物学的製剤の出現によって、
 
難治性のものも含めて、
 
アトピーは治せる時代になってきました。
 
しかし、これらの治療薬は、
 
まだまだ十分に普及しているとは言えませんshock
 
例えば、
 
バリシチニブやウパダシチニブなどのJAK阻害剤は、
 
承認施設での使用が推奨されていますが、
 
福井県のクリニックで承認されているのは
 
当院1件だけですcrying
 
デュピルマブなどの生物学的製剤も
 
福井県の多くのクリニックが使用経験すらありません。
  
全国的にも大なり小なり同じような傾向があります。
 
多くの患者さんが、新薬の恩恵に与るどころか、
 
その存在すら知らされていない可能性がありますshockshock
 
よって、これらの治療の素晴らしさと導入のノウハウを
 
伝えるべく、各地で講演を行なっています。
 
ということで、
 
来週も北海道でアトピー治療の講演をします。
 
といってもWEB配信ですけどねwink
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(院長)
 

2024年10月 2日 (水)

結節性痒疹のデュピルマブ治療

本日は、結節性痒疹(けっせつせいようしん)に対する
 
デュピルマブ治療の解説動画の撮影を行いました。
 
下写真は、私の撮影が終わって、
 
師長がコメディカルの役割を解説しているところですhappy02
Photo
 
この治療の導入を考えている医療機関向けの
 
ハウツー動画ですwink
 
結節性痒疹とは、
 
四肢を中心に虫刺されのような
 
コリコリとした皮疹が出現し、
 
次第に全身に広がっていく病気です。
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虫刺されが何ヶ月も治らず増えているのであれば
 
この病気の可能性がありますsad
 
原因は、アトピー性皮膚炎から
 
糖尿病や腎臓病など多岐にわたりますshock
 
妊娠中に出現することもあります。
 
ステロイド外用剤は一般的に効果が乏しく、
 
治療は困難を極めることが多いですcrying
 
ある2種類の抗アレルギー剤にsecret
 
デルゴシチニブ軟膏を併用する方法が比較的よく効きます。
 
これが、当院の第一選択治療です。
 
これでダメなら、紫外線療法を追加していきます。
 
特に、ナローバンドUVBとエキシマ療法(ライト&レーザー)
 
併用照射が効果的です。
Photo
 
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しかし、ここまで行っても治る患者さんは6割程度なんですsad
 
本当に難治ですwobbly
 
しかし漸く最近、効果的な薬剤が出てきました。
 
それが、生物学的製剤デュピルマブshineです。
 
しかも安全性が非常に高いhappy02
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当院は、デュピルマブの治療経験数が300例に達し、
 
北陸一の症例数を誇っています。
 
よって、そのノウハウを動画で公開する運びになったのが
 
今回の撮影です。
 
今やこの薬剤で、
 
ほとんどの結節性痒疹は治るようになりました。
 
しかし、
 
いまだにこの治療が十分に普及しているとは言えませんweep
 
この動画が、多くの医療機関で使用され、
 
この治療の普及に役立つことを望みます。
 
(院長)
 

2024年9月 2日 (月)

第42回日本美容皮膚科学会で講演

先日、名古屋で開催された
 
第42回 日本美容皮膚科学会で講演をしてきました。
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台風typhoonのためどうなるかと心配しましたが、
 
学会も開催され、無事講演も終了しましたgood
 
私は、土曜日のセミナー1で、
 
デュピルマブによる
 
アトピー性皮膚炎(以下アトピー)治療
 
を講演してきました。
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デュピルマブは、アトピーの治療薬ですが、
 
かゆみが改善するだけでなく、
 
ニキビがなくなり、肌も綺麗になり、
 
脱毛も改善するという、
 
外見上の変化が凄い薬です。
 
それでいて副作用がほとんどない!
 
特にアトピーの若い女性が使用すると、
 
美しい肌に生まれ変わりますshine
 
そういった点から
 
美容皮膚科学会から講演依頼が来たのです。
 
講演では、デュピルマブの凄まじい効果を披露しましたhappy02
 
翌日のセミナー7では、
 
ニキビ治療の講演をしてきました。
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さすがにニキビ治療のセミナーは人気があり、
 
台風の接近という状況下にありながら、
 
講演会場はほぼ満席
 
200人以上の聴講者になりました。
 
べピオローションの2つの塗り方と、
 
ニキビ治療ガイドブックの解説をしました。
 
久しぶりの大きな学会での生の講演は楽しかったですhappy02
 
でも、連日の講演で疲れたな〜smile
 
(院長)
 
セミナー1座長のあすか皮フ科クリニック院長の石川明香先生は、聡明かつ美しい方で、まさに美容皮膚科学会の座長といった感じでした。座長の労をお取りいただき誠にありがとうございました。活発な議論ができて楽しかったですhappy02
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セミナー7の座長は関西医大の谷崎教授で、残念ながらリモート参加で直接お会いできませんでしたが、いつも色々な学会でお世話っております。今回も座長の労をお取りいただき誠にありがとうございました。
 

2024年7月31日 (水)

デュピクセントは、いつまで続けるのか?

講演で最もよく受ける質問は、
 
『デュピクセントは、いつまで続けるのですか?』です。
 
要するに出口戦略をどうするのかです。
 
当院の出口戦略は、以下①〜③に至り、
 
長期寛解にすることです。
 
計画的な外用療法で、
 
見ても、触っても、
 
皮膚炎ゼロ(寛解)の状態
 
かゆみスコア、ADCT、POEMなどの各種スコアがゼロ
 
TARC、IgEなど血液データ正常
 
要するに、アトピーが治ったと言える状態ですhappy02
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どうせこれだけ高価な薬を使うのですから、
 
そこまて持っていかなきゃ勿体ないでしょうwink
 
特に、①が最も大切で、
 
計画的な外用療法で、
 
外用頻度を2週間に1回以下まで持っていきます。
 
決して外用を止めてはいけません!!
 
やめてしまうと、②③の領域には到達できませんshock
 
また、外用を適当にしていると、
 
デュピクセント中止後半年以内に再燃(再発)しますshock
 
最終的には、外用剤も必要なくなれば
 
理想の完全寛解ですgood
 
ただし、極めて安全な薬剤のため、
 
デュピクセントをやめる必要はないという
 
意見もあります。
 
しかし、永遠に続けるわけにもいきませんので、
 
いつでもやめられるように
 
早く①②③に到達しておくことが大切です。
 
(院長)
 
*以上の内容は、あくまでも当院の治療方針です。
 

2024年7月27日 (土)

アトピー治療薬デュピクセントで発毛、そして美肌!

 
アトピー性皮膚炎治療薬
 
デュピクセントの講演をすることになりました。
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なぜ美容皮膚科学会でと思われるでしょうsmile
 
実は、アトピー性皮膚炎を引き起こす
 
IL-4, IL-13は、
 
炎症やバリア障害で肌を汚くするだけでなく、
 
ニキビを発生させたり、
 
重症円形脱毛症を引き起こすことが知られていますcrying
 
デュピクセントは、
 
そのIL-4, IL-13をブロックすることで、
 
アトピー性皮膚炎の赤黒いガサガサした肌が、
 
ツルッとした綺麗な肌shineになるだけでなく、
 
ニキビも消失し、
 
髪の毛も生えてくるという、 
 
まさに美肌になることがわかってきましたgood
 
どうせアトピー性皮膚炎を治すなら
 
さらに綺麗に治したいですよね。
 
そして、再発も防ぎたいですよね。 
 
適当にデュピクセントを打っていても
 
それは達成できないんですよcoldsweats01
 
どうすれば良いのか?
 
どれほど綺麗になるのか?
 
学会でお話したいと思います。
 
乞うご期待!
 
(院長)
 

2024年7月 2日 (火)

アトピー性皮膚炎の完全寛解(治癒)のシナリオ

完全寛解とは、薬もほとんど必要がなく、
 
お肌ツルツルshineアトピー性皮膚炎ゼロの状態を言います。
 
さらに各種血液データも正常で、
 
それが長期に維持されている状態ですhappy02good
 
遺伝病であるアトピーにとって
 
再発はゼロではありませんが、
 
治癒といってもいいかもしれませんhappy02
 
そんなことが可能なのか?
 
現代医学では可能ですwink
 
毎日何人も、この完全寛解を果たして、
 
クリニックを卒業されていますhappy01
 
治療の鍵は、プロアクティブ療法であり、
 
次にデュピクセント治療の併用です。
 
しかし、
 
どちらも適当に行ってはいけません!ng
 
治療計画を立てて正確に行うことが大切です。
 
プロアクティブ療法なら、1日何g、週何回(或いは月何回)、
 
どのレベルの薬をどのように塗るのか、
 
しっかり管理する必要があります。
 
特に週1回外用になるまでは、気を抜かずに
 
頑張りましょう。
 
アトピーは治る!shine
 
それが言える時代になったのです。
 
ただし、通院と外用計画が守れる方のみトライしてください。
 
(院長)
 
プロアクティブ療法は厳密な治療であり、治療計画を無視して適当に通院したり、適当に外用する方には向きません。
 

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